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2024年04月26日
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新年なり

2013年01月01日
2013年が始まりました。
年末年始と、全然そんな実感がなく、ただ時間にひきずられて年明けの世界に連れていかれたって感じでした。今日初詣に行って、なんとなく正月かいなって思いました。

今年も特に活発さもなく、ダラっとここを続けていくつもりです。イベント参加とかも今はとくに考えてないですけど、まったりとよろしくお願いいたしますー。

関係ないけど今DVDで「ゲームセンターCX」を見てます。
「スペランカー」の回が面白い。

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舞台のまとめ的な感想を「つづき」に書きました。
ネタバレありますので未見の方はご注意下さいませー。


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さすがにミュージカルはだめだろう、と見る前は思っていたんですが、フツーに慣れました。(笑)
すでに去年の舞台で、歌が入ることには順応していたので違和感なかったです。
というか、「ミュージカル」という言葉で想像していたほどの歌の密度じゃなかったので。

そして今回が前回と大きく違ったのはフェストゥムを人間がやるということでした。
これも「ど、どう…」と心配していましたが、全然問題ないどころか素晴らしい演出でした。
まあ、ダンスなんですけど「人間がやっているのに、まったく言葉とか通じなさそう」という異質感がピッタリはまったというか。怖い感じがよく出ていて、まさにフェストゥムでした。


確かに「ここはちょっと思っていたのと違った」とか「これは無理があるんじゃないの」と感じる部分もいくつかありました。
具体的に言うと「真矢のデータかいざんをしたのが千鶴」とか「紅音さんを歌わす」とか、「全体的に登場人物がパッショネイトな印象になってしまうこと」、根本的に「この長さをまとめてしまうこと、アニメ未見の人にはまったく意味不明な内容になってしまうこと」とか。
確かにそういう思いはあるんですけど、「芝居」にするときのいろいろな制約を考えるとそれも致し方ないことですし。

喜安さんと同様、わたしも「これをわざわざ3次元にすることに何の意味があるのか」って思っていたんですけど。
それもやはり喜安さんと同様で、やっぱり人間が目の前で実際に動いて、しゃべって、笑って、泣いて、というダイレクトな刺激による感動って、あるんだよな、って。

そんなわけで、けっこうはまりました。(笑)

それでもやっぱり見ていて思ったのは、舞台のスタッフさんには申し訳ないんですけど「とにかくストーリーと音楽(斉藤さん、angelaともに)が、とんでもなく素晴らしい作品だよな…」ということです。
つくづく。だからこその、まんまそれを使って、というか使えた舞台でもあると。
なにしろ内容の勝利。

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以下、舞台の細かい感想。

見ていてやけに芹ちゃんの滑舌が素晴らしいと思ったんですけど、よく考えたらディアネイラさまだった。歌もうまい!すばらしく、まんま芹ちゃんでした。
滑舌のいい人ってベテランの役者さんか、声優さん。さすがです。

浦壁さんの歌も、去年同様素晴らしかった。この方が大黒柱でしたね。
今回(も)とくに女性陣の歌が美しくて、ぜひ舞台キャストのCDが欲しいですとアンケートにも書きました。
男性陣ふくむ全員でのコーラスもよかったですねーーー。
ほんとCDが欲しい。

浦壁さんは演技も素晴らしかったです。乙姫ちゃんだ…。岩戸に帰るときの演技は迫真。
千秋楽のアフタートークで「あんな格好をするので、今まで食べたいものを我慢して我慢して我慢してたので…ほんとうに我慢してたので!いっぱい食べたいです」とおっしゃっていました。おつかれさまーーーー。

アネゴ。
細くて薄い女性陣の中で、目を引いたのがアネゴのふともも。(笑)
ちょー目が釘付けですよ。素敵なふとももでございました。好き。

カノン。
美しすぎる…。史上最強に美麗なゴウバインポーズでした。
「それは命令か?」は便利なボケセリフとして語り継いで欲しいです。
人類軍の制服ってなんかこう微妙、ってアニメでは思ってましたが、りおんさんのコスチュームは反則でしょう!カッコ良すぎる。とくにブーツがポイント。

甲洋。
前回はブラック甲洋が全開でしたけど、今回は普通の甲洋くん。
乙姫ちゃんと並んで、今回の主役と言っても過言ではない存在感。
ちょっと過剰かな、という印象だった初演から深みを増していった演技も素晴らしかったです。

一騎。
ほんと一騎って、主役なのに目立たないっていうか。(笑)いいですよね、そこが。
なかなかいない、そういう立ち位置の主人公。
正直、磯村さんの一騎はちょっとイメージ違うなと思うところもあるんですけど(磯村さんは元気な健康優良児ーーって感じなので)さすがにダンスというか体の動きがカッコよかったし、これはこれでアリかなと。
イメージだけで言えば、前回の田川さんが小さくてきゃしゃで、ちょっと何を考えているのかわからない、みんなとあまり馴染んでない感じの方だったので(笑)むしろ素で一騎っぽかった…と勝手に思っています。

千鶴。
おおー、レ・ミゼラブルでファンティーヌをやっていたのですか…。上手いはずや…。
ファンティーヌのソロはレ・ミゼでは5指に入る好きな曲です。関係ないけど。

衛。
えっらいかわいい顔してるんですけど。(笑)
進行上の都合で、衛の退場シーンにはあまりスポットライトがあたらなかったのは残念でした。
それにしてもかわいかったなーー。

真矢。
アニメの真矢より素直で活発でかわええですね。
これはフツーに惚れるやろ。(笑)
てゆーかつくづく真矢も翔子なみに一騎のことしか見えてない。(笑)皆城くんが気の毒すぎる…。スルー扱いですよ。(笑)

総士。
真矢にググッと迫られて相当ドギマギしているところがかわいかったですー。
アニメの真矢だと怖いばっかりで(笑)ドキドキするほど真っすぐには攻めてこないですもんね。



全体的にハグ率が高いとか。(笑)やはりパッショネイトな人々な印象でございました。
演出の寺崎さんのカラーでしょうか。
わたし個人としては、アニメの抑えに抑えた、そこまで抑えなくても…というくらい「にじみ出るだけ」の演技というか感情表現がたまらなくツボで、そこがファフナーの魅力のひとつでもあると思っています。
なので今回の舞台では「真っすぐすぎるべ」と思うところは確かにあります。アニメでは飲み込んでいたはずの言葉とかも、明文化してあったりしますし。

ただ、アニメとは違う、舞台は舞台、だと思って見るとこれはアリだなと。
まあ、違うのが当たり前ですしね。

あ、あと改めて今回思ったのは、前回の翔子バージョン、fact and recollectionてものすごくよくまとまった内容だったなと。
また見たいと思いました。
いつか再演して欲しいです。

それと同時に、どうせここまでやったならH&Eも見てみたいですよね…。
もともとが90分ものだから、構成はそんなに難しくないはず!

せっかくだから、キャスト持ち越しもいいけど別キャストでも見てみたい。
てゆーか歌わないでいいならぜひ史彦は田中さんでお願いしたい…。(って毎年言ってますけど・笑)

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以上、たいへん個人的趣味のみの感想でした!

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